令和になって…
2019年05月31日
「令和」になり当初はお祭り騒ぎのようなところもありましたが一か月が過ぎ落ち着きも戻りましたでしょうか?私はこの一か月間、我が国では良くも悪くも普段よりもニュースになる出来事が多くあったように思います。特に煽り運転を含む交通事故関連や殺人事件、5月28日に起きた川崎市の通り魔事件…トランプ大統領来日もあり騒がしい?一か月となり私には印象深い一か月となりました。
良いことばかりならいいですがどちらかと言えばそうでないニュースが多く心はモヤモヤしています。実は身の回りでもいろいろございました。「人間」の事情と言いましょうか他人の生き様を見てため息の出るようなこともありまして…人は生まれ持った性格は変えられないものでしょうか?また反省できないものでしょうか…
よく言えば「めげないでいつも前向き」とも見える生き方、私にはとても羨ましくも映るのです。悪い事が起きても直ぐに前向きに転換できる人…「なんとかなるさ」的性格…但し私はそれに対し「反省しろよ」と思ってしまいます。自分の失敗で自分だけが被害者ならなんとかなるさでもいいですが他人を巻き込んでも自分の解釈だけで
済ませてしまう考え方…それはどうなのでしょう?
例えば車の単独事故で自分がケガするのはしょうがないですが万一、相手を死亡させてしまったら?「なんとかなる」なんて考え方は許せません。飲酒運転や携帯電話使用運転、スマホ操作しながら運転…まだ多いですよね?地元でも多く見かけます。指示器出さない、信号無視も…あおり運転は兵庫県ワースト1位だそうです。指示器出さない人が多いのも兵庫県だとか。
大津市の幼稚園児を巻き込んだ事故、直進車も右折車もちょっとした注意で防げたはずです。お互いに「行けるだろう」のだろう運転が起こした事故。三宮の飲酒運転事故も「早く家に帰りたかった」と事故前に信号無視を十回もしたそうです。あまりにも無責任過ぎる。運転だけでなくそう言う考え方をする人が増えたように思います。
令和の時代が平成よりよくなればいいなと思います。実際は年号が変わっただけで皆様の生活が変わる訳でもありません。ただひとつの区切りとして誰もがもう少し周りのことを考える思いやれる気持ちが必要だと思います。勿論、正解は人によって違います。しかしながら古き良き時代の日本の風潮が少しでも戻る事を願います。
★GW明けても今年は忙しい竹ノ下でした★